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49.トレーニング好きこそ休養を(後編)
2022-08-01
カテゴリ:健康,運動
皆様こんにちは、こんばんわ!
明楽フィットネスクラブの藤井です!

第49回のコラムテーマは【トレーニング好きこそ休養を:後編】と題してお話したいと思います。



前回のコラムでは”休養”がなぜ必要か、について解説していきました。
では今回は具体的な部分『どのような休養がいいのか』についてお伝えしていきます。
いくつかのカテゴリーに分けて解説していきますのでお読み頂いたアナタが”できそうなこと”から
まずははじめてみてはいかがでしょうか?
 
まず運動面について。
「えっ休養の話じゃないの?」という声が聞こえてきそうですが...
そうです、休養日にまず重要なことのひとつとして”完全に身体を動かさないはNG”ということです。
これは簡潔に言ってしまえば、身体を動かせればなんでも構いません。
軽めのストレッチ、散歩、趣味のスポーツ、家の大掃除や模様替え、庭仕事などなど
1日中ベッドでゴロゴロ... とかテレビやPCと向き合って動画三昧...
というのは避けるべきなのは言わずもがな、ですよね。
休養日に大切なことは『いかに回復を早め、最大化できるか』にあります。
そのためには軽くでも身体を動かし、ホルモン分泌や血流を促進することはとても重要なのです。
 
次に栄養面です。
ここでの注意点は2点です。
まずひとつめに食事量や栄養バランスを大幅に変えすぎない、ということ。
そしてタンパク質量はしっかり保つこと、です。
食事量や栄養バランスが大幅に変わってしまうと内臓に負担が大きいことともに
睡眠の質や休養日の次の日の身体の重さなどに響くことが懸念されます。
また、よく聞かれる質問で「トレーニングしない日はプロテインは飲まなくていいですか?」と。
コレ、実はトレーニングをしっかりおこなっている方であれば、むしろ休養日の方がプロテイン含め
しっかりとタンパク質を摂った方が身体の成長を促すことに繋がります。
休養日=身体の回復期、ということなので回復のための材料が必要になるわけです。
トレーニングしたとき、した日にのみプロテインを飲んだり食に気をつけていても、いざ回復のときに
タンパク質やその他栄養が足りない状況では前述したように回復を早めたり、最大化は望めません。
 
そして最後に睡眠です。
これは当たり前のことになってしまいますが、いつもとなるべく変わらない睡眠時間にすること。
また睡眠前や起床直後の食事などが普段から大幅に変えすぎないこと。
これだけは忘れずにいたいものです。
気持ちはわかります... 「明日はオフだ~~~~!!食べるぞ~飲むぞ~!!」
絶対的に待ってるのは後悔、そして休養日の身体のダルさでしょう...
 
筆者自身、毎日365日のすべてをそこまでめちゃくちゃ気を遣って生活しているわけではありませんが
前述した3点は今では無意識にそのように頭と身体が働くように慣れています。
 
まとめると、、、
 
●軽めでもいいから身体を動かす!
●いつもと食事量や栄養バランスを大きく変えすぎない
●タンパク質はいつもと同じくらい またはそれ以上に摂る
●いつもの睡眠時間から大きく変えない
●睡眠前と起床後の食事も解放しすぎないこと
 
こんな感じでしょうか?
書き出してみると結構普通なことばかりかもしれませんが、こうしたちょっとした積み重ねが
1ヶ月後の、半年後の、1年後の、3年後の、5年後の身体を作るのです!!

それでは次回のコラムもお楽しみに!
 
Training Enriches Your Life♪
Written By MeirakuFitnessclub Fujii.
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