108.多忙に負けないトレーニング思考回路
2024-12-10
カテゴリ:雑学
皆様こんにちは、こんばんわ!
明楽フィットネスクラブの藤井です!
第108回のコラムテーマは【多忙に負けないトレーニング思考回路】と題してお話したいと思います。
冬ですね。 年末ですね。 忙しいですね(苦笑)
この時期、日本ではフィットネスクラブやジムの利用率が下がると言われています。
年末の仕事の忙しさや忘年会などの宴会類の多忙化、はたまたご家族の帰省などでの
家庭多忙も理由としては考えられるかもしれません。
なんにせよ“足が遠のく”、“やる気が出ない”の言い訳が数多く出てきてしまう冬の時期。
気持ちとして“マンネリ”っぽくなってきてしまう気持ちも痛いほどわかります…
そんな多くの方々に、筆者が今までのトレーニング人生の中で実践してきた、
またパーソナルトレーニングのクライアント様とも共有しながら蓄えさせて頂いた、
そんな知識や技術やメンタルコントロールを大公開したいと思います!!
1.トレーニングの変化を楽しむ
トレーニングは日々の習慣、というイメージの方も多いと思います。
ですが、日々の習慣というのはあくまで“トレーニングするという行動”に対して
であって、ことトレーニングというのはその中身は“変化”があるべきです。
例えば“習慣”だから、と1年も2年も同じ種目、同じ重さ、同じ回数、同じセット数…
これは身体の調子を測る、という意味では悪くないかもしれませんが、理想の心身を
手に入れるためのトレーニングと考えるとモッタイナイ、と言わざるをえません。
日々のトレーニングの中に、自らの意思で、変化をもたらす!
これがひとつ、マンネリ化を起こさせない重要な要素です。
難しく考える必要はなく、ここはシンプルに考えましょう。
たとえば…
重さを上げてみる? ▶︎ 回数はいつもより減る?疲労度は?フォームは?動作スピードは?
回数を増やしたら? ▶︎ 何回まで挙がる?筋肉の張り感は?疲労感は?重いときとの違いは?
普段やらない種目もやってみる? ▶︎ 狙った筋肉への効きは?難しさは?扱える重さは?
今までと同じ重さでも動作スピードをゆっくりにしてみたら? ▶︎ 効き感は?疲労度は?
“変化”の対象はそれこそ無限とまではいいすぎかもですが、かなり多岐に渡ります。
この変化を楽しむ、変化させたことへの体感を楽しむ、次の変化を考えることを楽しむ。
これが長くトレーニングしていくにあたっての最初のマンネリ化防止の最強術です!
2.やらないよりやる!!精神
冒頭でも述べたようにこの時期は“忙殺”の時期です。
忙殺を理由に他のことを捨ててしまう選択をするのは簡単で、それが心身にとってもラク、
いわゆる快適に感じてしまうわけです。
そしてヒトというのは一度、快適という認識を味わってしまうとそこから抜け出すのが
非常に難しいと言われます。
悪い意味での快適に心身を慣れさせないためにも、まずはトレーニングを“やる”!
ここを基準に設定してあげることが必要です。
そのために絶対的にオススメしたい思考回路として“やらないよりやる!”精神です。
「あ〜今日忙しいからジム行っても30分しかできんなぁ…どうしよっかなぁ…」
『30分もできるなら“やる”!!』
「いつも週3 だけど今週1回しかいけないかも…1回しかいけないならいかなくても…」
『その週1、やるかやらないかはマジでデカイって!!“やる”しかないっしょ!!』
このメンタルは本当に重要です!
これはトレーニングに限った話じゃありません。
読書や貯金や勉強や掃除やその他いろいろ。
読書1時間やる!って自分で勝手に決めちゃうからシンドイんです。
5分でも、1行でも、やれればその行動がだんだん習慣として身に付いていきます。
自分で自分の行動のハードルを上げる必要は全然ないんです。
そして自分の行動・習慣を変えていくのはとても大変な自身との闘いです。
このふたつの要素をあらかじめ頭と心に入れておくことで随分ラクになりますし
前述の“変化を楽しむ”ための土台にも繋がると思っています。
そんなわけで今回は年末年始にかけて忙しさに負けてしまいそうな皆様や
いろいろを言い訳に、トレーニングがマンネリ化してしまいそうな皆様へ向けて
ひとつの考え方、として情報共有させていただきました。
それでは次回のコラムもお楽しみに!
Training Enriches Your Life♪
Written By MeirakuFitnessclub Fujii.