本文へ移動
13.食事の極意は"見直す"こと ~後編~
2021-11-22
カテゴリ:栄養
皆様こんにちは、こんばんわ!
明楽フィットネスクラブの藤井です!

第13回のコラムテーマは前回に引き続き【食事の基本は"減らす"ではなく"見直す"】についてお話したいと思います。



前回に引き続き栄養に関するお話をしたいと思いますが、今の世の中では健康志向が徐々に強くなってきており、
特に食事や飲み物などの栄養に関するたくさんのダイエット法が流行り廃りで入れ替わっています。
 
メディアでそうした話題が上がるたびにいつも私が気になるのは表面的な部分しか表に出さず、
肝心な部分を曖昧にしたままオススメしていることです。
 
よくみられるうたい文句で「○○だけで!」というもの。
 
朝食に「バナナだけ」食べれば痩せる。
朝「ヨーグルトだけ」で痩せる。
「納豆だけ」「豆乳だけ」だけ、、、だけ、、、
 
断言します。 絶対にそんなことはありません。
 
もちろん、上に挙げた食材・食品は栄養価も高く、どれもオススメできるモノではありますが、
いくらなんでもそれだけでは健康的な身体は出来上がりません。
 
逆に考え方次第ではありますが、たとえば昨今の即席めん(インスタント麺)などは
意外と(というと失礼かもしれませんが…)よくできているなぁ、という印象を持ちます。
 
モノにもよりますが、脂質はある程度抑えられており、カロリーもそこまで多すぎるほどではありません。
 
塩分の過剰摂取についても、スープをあまり飲まず麺のみを食せば、1発OUTというほどにはなりません。
※とはいえ、1食で摂るべき塩分量から考えるとやや多いですが…
 
問題となるのは、即席めんに限らずその他の食料品にも言えることなのですが、以下のような成分です。
 
・○○安定剤
・○○化製剤
・○○防止剤、防腐剤、防カビ剤
・着色料、発色剤
・人工甘味料
 
といったものが代表的でしょうか?
 
わゆる食品添加物の怖いところは、この「○○剤」と一括りにされていながら、
その中身にかなりの種類の添加物を混合させている、というところです。
 
近年の即席めんは『JASマーク認定』を受けることでこの「○○剤」として表記できる成分などを厳正に
決められているということで、最低限の考慮と審査はされていると思っていいと考えます。
 
そんなこんなで、私も栄養学を勉強していくうちに徐々にコンビニエンスストアやスーパーで買えるものが
少なくなってきて、少しでもイイものを、と思ううちに食費がかさんでしまう傾向に陥っているひとりですが。。。
 
前回と今回のコラムで世間で気になるちょっとした例を挙げて皆様に栄養面をお伝えしてきましたが、
重要なのはテーマにもしているとおり“減らす”のではなく“見直す”ことで今よりも良いカタチにしていくこと!!
 
これに尽きると思います。
むやみに減らさず、まずは今の自分を見直すこと!!
筋トレも食事も人生も(?)、すべてにおいて重要な事ですね!

それでは次回のコラムもお楽しみに!
 
Training Enriches Your Life♪
Written By MeirakuFitnessclub Fujii.
TOPへ戻る