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9.昔ながらの"家族で健康"を
2021-10-25
カテゴリ:健康
皆様こんにちは、こんばんわ!
明楽フィットネスクラブの藤井です!

第9回のコラムテーマは【昔ながらの"家族で健康"を】についてお話したいと思います。



秋も本番に差し掛かってきて朝晩の肌寒さは冬の足音を一歩一歩、感じさせてくれますね。
運動会シーズンもほぼ全国的に過ぎた感じですが、そうした行事での季節感が筆者が子供の頃から
比べたらだいぶ薄れてきているように思えて、やや寂しい気もしています。

近年は保育園や幼稚園、小学校などでも核家族化が進んでいることや、家庭環境なども配慮されてなのか、
敬老の日や母の日、父の日などにそれぞれ、子供が家族の絵を書いたりプレゼントを手作りしたり、
ということも行事としてさせなくなったことなども起因しているようにも感じます。
 
そんな核家族化や家庭環境の変化の時代のさなか、とあるネットで見た記事が興味深かったので
お話ししたいと思います。
 
近年の子供、また若年層の体力低下傾向(昭和時代と比べて)の要因のひとつに『“家庭内”での運動不足』がある
というものでした。
 
昔は二世帯家族や三世帯家族が多かったことで、子供(幼児期や幼少期)を看るのが両親だけでなく
祖父祖母や親戚関係にまで及んでいました。
 
近所の公園や広場までおばあちゃんが手を引いて、なんて光景も当たり前のようにありましたし、
昔話などに登場する、子供をおんぶしたりするシーンはたいていおじいちゃんやおばあちゃんでした。
 
最近では子供と遊ぶのも家の中が多く、知育などの関係もあって、手先指先や頭をよく使うような遊びが増えました。
 
そうなることでより一層、おじいちゃんおばあちゃんの出番は減るとともに、進化したおもちゃなどの影響もあり、
最近の育児事情に疎くなっていくしまうことでおじいちゃんおばあちゃんは下手に手出しできなくなるという
事態に拍車をかけてしまっている、という内容でした。
 
お子様やお孫様と散歩したり、子供の遊びに付き合うことで知らず知らずのうちに親やおじいちゃんおばあちゃんも
運動になったり、脳が活性化したり、心が活発になったり。
たくさんの相乗効果で健康的な日々を過ごせていた、ということなんだそうです。
 
もちろん、子供の安全や知育としての成長も今の世の中で生きていくためには重要だとも思います。
でもやはり、私は昔ながらの家族・家庭のように、子供や孫ができて、自分の休みの日や空いた時間には
外に連れ出して、散歩したり、公園でワイワイ走り回ったり自然とめいっぱい触れ合いながら、
カラダとココロを一緒に育ませてあげたいと思いますしそこに巻き込まれたいと思っています。
 
子や孫と走り回ったり、定期的におんぶしたりすることで子や孫の成長を感じる良い機会にもなるでしょうし
自分自身の体力向上のためのモチベーションや衰えの痛感によって危機感を覚えることも大切かも、と思っています。
 
目標は子供が20歳になっても、余裕でおんぶできる力強い身体で居続けること! ですね!

それでは次回のコラムもお楽しみに!
 
Training Enriches Your Life♪
Written By MeirakuFitnessclub Fujii.
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