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11."〇〇の秋" 徹底分析 ~後編~
2021-11-08
カテゴリ:雑学
皆様こんにちは、こんばんわ!
明楽フィットネスクラブの藤井です!

第11回のコラムテーマは【"○○の秋" 徹底分析 ~後編~】についてお話したいと思います。



前回は「食欲の秋」について、秋から冬にかけての暴飲暴食の注意喚起も含め、ご案内させて頂きました。
 
今回は「スポーツの秋」について解説していきます。
 
この「スポーツの秋」ですが、起源となったのはなんと1927年(昭和2年)の9月25日、
朝日新聞の見出しで大学のレガッタレースと小学生のサッカー大会の記事に使われていたそうです。
 
ですが、今の世間一般に広く知られるようになったきっかけは、かつての東京オリンピックでしょう。
 
1964年10月10日に開会式が行われ、これを記念し10月10日を「体育の日」と制定されたのです。
※現在は10日ではなく、10月2週目の月曜です
 
ちなみにこの10月10日の「体育の日」の制定を「晴れの確率がすごく高いから制定された」という
俗説が結構、飛び交っているようですが、気象庁調べによると、特にそのような理由が加味されて
制定されたという情報はないそうです。
※しかし実際に1964年以降の10月10日の晴れる確率(日本で晴れ間が出る確率)を見てみると
 70%を超えているらしいのでまんざら嘘、というわけでもなさそう
 
さて、ここまでの解説で終わってしまってはフィットネスコラムとしてはモッタイナイですね。
 
では、なぜ「スポーツの秋」という言葉が広く浸透しているのか、というと以下のことが
要因として挙げられるのではないかと推測します。
 
①天候、気候が他の季節よりも安定していて快適
②上記の①から各スポーツの大会などの開催が多い
③生理学上、冬に向けて蓄えるために秋は心身が活発化された状態にある
④気温が下降していくにつれて体温などを保つために基礎代謝が自然と上がり消費しやすい状態にある
 
こんなところでしょうか。
 
③と④は特に運動学や生理学などに関わってくる部分ですが、日本人の体温はおおよそ36~36,5℃で
生命維持にはまず、この体温を維持し続けていなければいけません。
 
そのため冬に向けて気温が下降してくること、また蓄えようとする身体に対して、
内臓の働きも良くなることで自然と内側から熱量を発揮して代謝が良くなりやすいのが、この秋なのです。
 
しかしながら、難しいのはモチベーション。。。
 
夏に比べて、肌の露出も少なくなり、また冬に向け外出機会もだんだんと減ってくることもあり、
運動に対するモチベーションが低下してくるのも秋に起こりやすい現象です。
 
そこでオススメするはコレ!!
 
・秋から冬に開催されるマラソン大会に参加してみる!(もちろん短い距離から!)
・年末までに「体脂肪○○%以下!」や「体重○○kg以下!」という期限と目標を明確に決めてしまう!(周りに公言するのも◎)
・毎日、SNSなどでトレーニング女子や海外女優のキレッキレの身体をチェックして、テンションUP!
・毎日、朝イチは姿見でスタイルチェック!(正直、年がら年中やるべきです!)

と、私が実践してきたことや実践していることを挙げてみましたので、なにかの参考になれば幸いです。

それでは次回のコラムもお楽しみに!
 
Training Enriches Your Life♪
Written By MeirakuFitnessclub Fujii.
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