44.最強のトレーニング種目
2022-06-27
カテゴリ:運動
皆様こんにちは、こんばんわ!
明楽フィットネスクラブの藤井です!
第44回のコラムテーマは【最強のトレーニング種目】と題してお話したいと思います。
誰もが一度は考えたことのある超難題。
『この世の中で最強のトレーニング種目とはなんだろうか?』
筋トレ初心者の方も、プロボディビルダーも、そして我々トレーナーも...
誰もその答えに辿り着いた人はいないのではないでしょうか。
いや、辿り着いたと思ってもそれはあくまで”その人”の答えであり
万人に当てはまるものではないとも言えます。
例えば、筆者にとってもっとも”最強に近い”と考えている種目は
スクワットをおいて他にありません。
自重であっても一般の方にとっては充分な強度を得られることもさることながら
加重(バーベル等)のスクワットであれば下半身のみならず
もはや全身トレーニングとも呼べるほどに万能だと感じるからです。
し・か・し!!!!
ボディビルの本場アメリカでも超有名なレジェンドボディビルダーの
ドリアンイェーツ氏はケガの影響からフリーウエイトでのバーベルスクワットを
やめてからも大舞台でいくつもの輝かしい成績を残しています。
※スミスマシンでのスクワットやマシンレッグプレス等をやっていたそう
ドリアンイェーツ氏が話している動画を見ましたがこんなことを言っていました。
「スクワットが自分に合ってなかったなんてケガをするまで気づかなかった。
スクワットをやめても下半身が強くなると当時は思ってなかったし
どんな雑誌やどんなボディビルダーからも下半身を強くするにはスクワットをやれ、
としか教えられなかったから。」
ポイントは『自分に合ってなかった』というところ。
プロの、それも超一流のボディビルダーでさえケガをするまでその種目が
自分に合ってるか合っていないか気づかない、ということは驚きではありますが
逆にいえば自分に合っているかどうかを体感、実感するのもそう簡単な話じゃない
ということも容易に想像できますね。
最強のトレーニング種目はなにか?
その答えや研究、情熱は尽きることはありませんが我々トレーナーにとって
もっとも重要な部分、コレだけは外せないというものはハッキリしています。
当クラブのトレーナー 兼 現役パワーリフターのじゅんぺーが
クラブ内イベントなどで必ずテーマとして使う文言でもありますが
【ケガしない】
最強かどうか、の前にその土俵に上がるための最初の一歩こそこの
ケガしない(リスクの少ない)種目や手法、身体にあると考えます。
最強のトレーニング種目を探す果てしない旅路。
その旅路を堂々闊歩するために必要な”ケガしない身体”。
もっとも重要な”軸”が出来上がり、正しい努力と工夫の果てに
きっと”アナタの”最強のトレーニングとの出逢いが待っていることでしょう。
それでは次回のコラムもお楽しみに!
Training Enriches Your Life♪
Written By MeirakuFitnessclub Fujii.