本文へ移動
25.身近なモノの選び方②
2022-02-14
カテゴリ:健康,栄養
皆様こんにちは、こんばんわ!
明楽フィットネスクラブの藤井です!

第25回のコラムテーマは【身近なモノの選び方②】と題してお話したいと思います。



さてこのコラム配信の本日!!
2月14日は皆様お待ちかね(?)の『バレンタインデー』でしたね。
 
どなたかにお菓子やスウィーツのプレゼントを差し上げる方、頂く方もいらっしゃるのでは?
はたまた「バレンタイン」を口実に自身でなにか手に入れてきて食す予定、という方も?
 
バレンタインに送るモノや食すもの、せっかく大切な人に送るのですから
その方にとって、またお互いにとって本当にイイモノを差し上げたいですね。
そんなときのモノの選び方を健康目線でちょっと見ていきましょう。
 
バレンタイン、といえばTHE定番はやはりチョコレートでしょうか。
 
チョコレートは主にカカオと砂糖を原料として作られてますが
日本で一般的に市販されているチョコレートは、ほとんどがカカオの
使用割合が少なく、砂糖や乳粉、油脂の割合が多くなっています。
 
カカオには身体への良い影響がさまざまな研究により明らかになってきていますが
カカオ分の少ないチョコレートについては健康被害の研究結果ばかりが多いのも事実です。
 
食品関係商品の原材料表示は『使用割合の多い順』で記載されていますので
コンビニエンスストアやスーパーのお菓子コーナーで一度、チョコレートの
パッケージの裏面をご覧になってみてください。
ほとんどのチョコレートでは記載順の最初は“砂糖”もしくは“植物性油脂”なんです。
 
日本の一般的なチョコレートにおける砂糖の含有割合はおおよそ30~40%といわれています。
同じく植物性油脂は20~40%と幅はありますが、モノによっては砂糖と同等量が使用されている
場合もあり、砂糖と油脂だけでチョコレートの半分以上が構成されているというのですから
恐ろしい食べ物です。
 
しかしながら、今回のコラムテーマのように一概に“チョコレート”=“悪”というわけではなく、
選ぶこと、選べるための知恵が重要です。
 
ここまでの解説でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、チョコレートの選び方として
外せないのは“原材料表示”を見ることです。
 
まず砂糖や油脂が最初に記載されていないモノ。
と、なると必然的に最初の記載はほぼ100%が“カカオマス”がくるモノということになります。
 
本当の本当に理想的なことを言えば、砂糖や油脂を不使用のモノを選べるといいですが、
市販では、まずお目にかかれません(泣)
そんなときには以下の点を覚えておいて選ぶ際の基準することをオススメします!
 
“砂糖”ではなく“さとうきび糖”などのモノを。
“油脂”ではなく“カカオバター”などのモノを。
できることならその他、添加物がないモノを。
 
言い出したらキリがない気もしますが…
ここでは市販のモノでもコレを選ぶといい!!
という簡単な項目をいくつか挙げておきましょう!!
 
◎カカオ分 70%以上のモノ
→ほぼ確実に原料表示の最初はカカオマスです
 
◎危険な食品添加物が含有されていないモノ
→人工甘味料や合成着色料などは避けましょう
 
◎原材料表記がシンプルで少ないモノ
→カカオの割合が多くなるには余分はいらない
 
ということで今回はチョコレートの選び方について、主たる食事として摂るものでは
ないからこそ少し気をつけながら、ほどよく健康的に間食なども摂っていけるといいですね。

それでは次回のコラムもお楽しみに!
 
Training Enriches Your Life♪
Written By MeirakuFitnessclub Fujii.
TOPへ戻る